膿栓は英語でなんて言う?それは「Tonsil Stones」です。
英語では、日本語で直訳するとTonsil=扁桃腺 Stones=石
つまり、「扁桃腺の石」となります。この名称は巷にあふれているようで(海外で)、沢山の画像や動画で、その悩みなどが掲載されています。こういったことから、海外でも、膿栓は困った存在としてその名を馳せているということがわかります。実に石のような形で扁桃腺にへばりつく膿栓の悩みは万国共通なのでしょう。
特に欧米人は、日本人より口臭に関してとても敏感。挨拶でのキスや抱擁などといった習慣があるので、お口の臭いは重大な問題なのです。
膿詮と海外
外国ではTonsil Stones Removerなるものがある
外国ではTonsil Stones Removerなるものがあります(Tonsil=扁桃腺 Stones=石 Remover=取り除く)。
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【危険】これが臭い玉の取り方?アメリカのアマゾンで臭い玉を除去する器具を発見!膿栓除去キット?臭い玉の場所をこれで解決?
そういったものが商品化されるほど、膿栓に困っている、または気にしている人が多いということでしょう。試した方の感想を知りたかったのですが、残念ながら見つけられませんでした。日本にはそういう商品がないので、気になるところですね。日本人は、相手の口臭が酷くてもなかなか指摘できないタイプの民族であり、また、自分で気にしていても相手に聞くことが出来ないことが多いでしょう。
もし、Tonsil Stones Removerなるものがあれば、日本でも意外と爆発的人気になるかもしれませんね。
膿栓は日本語でも呼び方がいろいろあります。
膿詮の呼び方
- 膿栓(のうせん)
- 扁桃栓子(へんとうせんし)
- 扁桃結石(へんとうけっせき):特に石灰化して固くなったもの
臭い玉の俗称の一覧
- 臭い玉(においだま、くさいたま)
- 匂い玉(においだま)
- 臭玉(くさだま)
日本語では、大体このくらいですが、世界中で色々な呼び方があるのでしょう。
臭い玉(膿詮)のTV番組が放送されています
その原因X 「臭い玉」で紹介された「カチカチ・ベロベロ体操」とは?
2016年12月9日のフジテレビ「その原因X」でテーマに上がったのが「口臭の原因、臭い玉(においだま)」です。
口臭の原因として注目されている「臭い玉」ですが、その予防としてご紹介されていたのが、「カチカチ・ベロベロ体操」でした。これは、唾液腺を刺激して唾液の分泌を促し、臭い玉を予防するというお口の体操です。
具体的には次の通りです。
- まず、大きく口を開けてから噛みます。36回カチカチと音を鳴らしてください。
- 次に、舌を外に出して回します。右に12回、左に12回。
- 最後に、口の中に唾液がたまっていますので、これを飲み込んで扁桃の汚れを取ります。
膿詮の予防には唾液腺マッサージも効果的です
その原因Xでは紹介されていませんでしたが、体操と合わせて、手で唾液腺を刺激することも、昔からお勧めされています。
- 耳下腺(頬から耳の下にかけたあたり)
- 顎下腺(うしろ顎の下)
- 舌下腺(まえ顎の下)
具体的に動くイラストで解説しましたので、こちらもご連下さい。
唾液を出して口臭予防!「いいの式唾液腺マッサージ」で一気に唾液腺を刺激しよう!
食べ物をしっかり噛むことも重要
噛む動作自体が唾液腺を刺激して、さらさらした唾液を出す働きをします。
その他、いいの製薬がお勧めする臭い玉の予防方法はこちら
ドブ臭い!喉の奥の口臭は臭い玉(膿栓)が原因~ためしてガッテン臭い玉を画像で解説!膿栓が取れない?自分取ると穴が広がって悪化することも
『有吉の真夜中の保健室3』で臭い玉が紹介
元アイドルの悩み「口から謎の臭い玉がでる」とのことで、番組を見ている人がスマホを片手に検索をしたようで、いいの製薬のホームページにものアクセスがありました。
臭い玉とは膿詮
正式には、膿栓(のうせん)といいます。扁桃に白や黄色の塊ができて、それがポロリと取れます。割れると異常に臭いので、臭い玉と呼ばれるようになりました。
膿詮の原因は?
詳細はこちらに記載していますが、お口の汚れ、口の乾燥、免疫力の低下などが原因になることが多いです。
膿詮を取りたい?
自分でとると非常に危険です。ピンセットや綿棒で扁桃をいじると扁桃炎になるので、絶対にやめましょう。
いろいろな失敗事例を集めましたので、ご覧ください。