疲れると臭くなることをご存知ですか?
- 疲れがたまっている
- 寝ても疲れが取れない
- 仕事や家事が忙しい
- 休息時間が十分とれない
そんな時に、口臭や体臭が強くなります。
なぜ、疲労が口臭につながるの?
疲労で、胃腸の消化機能が落ちている場合
消化機能が落ちると、食べ物が長くとどまり、特に腸では悪臭ガス(腐敗臭)が発生します。これが臭いおならとしてでますが、実は、悪臭ガスは腸管から血流にはいり全身をめぐり体臭となり、肺に到達すると口臭として口から出るのです。
疲労で、肝臓の機能が落ちている場合
肝臓は解毒機能があり、通常はアンモニアも解毒して尿となります。しかし、機能低下で解毒できなかったアンモニアが血流にのり全身をめぐり、体臭となり、肺に到達すると口臭として口から出ます。
口腔内の水分不足
疲労が溜まることによって体内の水分が減少します。それに伴い口腔内の水分や唾液も減少し、口臭が酷くなります。
疲労口臭を予防するには?
口の乾燥を抑える
こまめに水分を摂る
体内や口腔内の水分量が減少すると、口の中に雑菌が繁殖してしまうことを考えると、こまめな水分補給を心がけましょう。
ガムや飴、ミントなどを口に入れる
ガムやミントを噛んだり、飴を口に含むことにより唾液が分泌され易くなるので、雑菌が繁殖しにくくなります。
疲労を軽減する
休息時間
日々の生活において、体には休息する時間が必要です。当然、適度に休憩を取らなければ、どんどん疲労が溜まっていきますので、意識して休み時間をとるようにしましょう。
ストレッチ
お仕事等によっては、常に同じような体勢で長時間過ごす方もいらっしゃると思います。そんな時は、軽くストレッチをして体をほぐすことで疲れが軽減されることもあります。
低下した内臓に負担をかけない
暴飲暴食をしない
胃腸が消化できなけば、悪臭ガス(腐敗臭)が溜まるだけです。消化できるだけの食べ物にしましょう。
アルコールを控える
肝臓の負担を増やさないように、アルコールは控えましょう。