ルブレンの原材料シークワーサーについて
ルブレンの原材料にはオーガニックのシークワーサーが使われています。処方に使う時にはシークワシャーという名称です。ここでは、シークワーサーの一般的な豆知識をお伝えします。
栄養
100gあたりの栄養素
カロリー25kcal
ノビレチン89mg
カリウム180mg
カルシウム17mg
β-カロテン31mg
ビタミンC42mg
クエン酸6g
など
効能
・シークワーサーといえば、フラボノイドの一種であるノビレチン。この栄養素は美容に良いだけでなく健康にも良いのです。
血糖値の上昇を抑える働きがあり、また、発がん抑制、慢性リウマチの予防にも効果があることがわかっています。
・カリウムはミネラルの一つ。血圧を下げる、便秘などに効果を発揮します。
・カルシウムを摂ることは、骨量量減少を妨げたげるだけでなく、イライラやストレス、精神安定にも効能があります。
また、抗アレルギー作用があることも分かっています。
・緑黄色野菜などにも多く含まれているβ-カロテンは、強力な抗酸化力を持っています。体内では必要に応じてビタミンAに変換してその効果を発揮し、粘膜・皮膚・免疫機能の正常化・視力の維持にその効果を期待できます。
・ビタミンCは、歯や軟骨や皮膚に良いとされており、ストレスや風邪などに対する抵抗力も強める働きがある上、老化防止にも効果があります。
・疲れの元となる乳酸を分解する働きをするクエン酸がレモンの2倍以上入っているので疲労回復に効果があります。
シークワーサーの色や味
シークワーサーは鮮やかな緑色(部分的に黄色っぽい場合あり)のときに収穫され、スッキリとした爽やかな味と香りが特徴です。
使い方
シークワーサーは、そのまま生で食す(その場合オレンジ色に熟したものが良いでしょう)のも良いですし、絞って生ジュースとして飲んでもとてもおいしいです。
また、魚や肉にかけたり、ドレッシングの材料として使うのもおすすめです。
シャンプーや化粧品の成分として使われていることもあるようです。
昔話・歴史
シークワーサーは沖縄県北部地域(やんばる)で昔から親しまれてきた柑橘類のひとつです。
琉球時代、もともと、芭蕉布と言われる堅い生地の織物を洗濯時に柔らかくしたり、染みを抜く為にに使われていました。
衣類に酸味(シー)を食わせて(クワー)使うもの(サー)という意味の沖縄方言でシークワーサーと呼ばれるようになったようです。
海外では・・・
シークワーサーは海外でも使われています。もちろんそのまま果汁を飲むこともありますが、ビールに入れたり料理の材料にすることが多いようです。
爽やかな香りが肉や魚に相性が良いようです。
輸出
シークワーサーは広く海外にも輸出されています。イギリス・台湾・中国・インド他アジア圏が主です
栽培
3~4月ごろに植え付けますが、鉢植えは年中植え替えができます。
暖かい土地が栽培適地となりますので関東以南が沖縄適しています。日当たりが良い場所で育出ることにより、と果実の味が良くなります。
水はけの良い、肥沃な土を好み、花が咲き始めるまでは控えめの肥料で育ちます。
味も香りも良く体にも良いシークワーサーは美味しい健康食品と言えるでしょう。