口臭の原因

コーヒーとタバコが混ざると最悪の口臭に!朝の電車や昼食後に口臭が悪化するのはコーヒーとタバコを一緒に楽しんでいる人だった?

2020年3月17日

飯野 貴行

お口を清浄にし、口臭を防ぐ効能効果のある「ルブレン」発売元の株式会社いいの製薬です。<日本口臭学会会員><未病産業研究会会員> LINEで質問はお気軽に!

電車で口臭が臭う

コーヒーとタバコが混じった口臭は最悪!と感じている方は多いのではないでしょうか。特に、朝の電車の口臭は、多くの人が悩んでいますが、特にコーヒーとタバコの臭いがきついようです。また、その口臭はあくびで漏れてくるとのこと。

他にも、朝の上司の口臭がひどい!

朝の上司の口臭がひどい!

入社したけど、仕事を教えてくれる上司の口臭がひどい!
朝のコーヒーとタバコの混ざったまま、話しかけないでほしい!

タバコとコーヒーが混ざるとなぜ最悪の口臭になるの?

コーヒー

それにしてもタバコとコーヒーが混ざるとなぜ最悪の口臭になるのでしょうか?

コーヒーの作用

まず口臭の原因は口腔内に常在している嫌気性細菌という増殖に酸素を必要としない細菌が、食べかすや飲み物に含まれている有機物をエサにして増殖する際に、揮発性硫黄化合物を発生させます。揮発性硫黄化合物とは、メチルメルカプタン、ジメチルサルファイド、硫化水素ですが、それらは玉ねぎやキャベツのような野菜が腐った臭いがします。

コーヒーの粒子は細かいですが、コーヒーは歯や舌に付着しやすい物質です。わたしたちの歯には、虫歯から保護するために唾液から作られたペリクルという物質がバリアのようになっているのですが、ペリクルはコーヒー色素に含まれるものと反応して、ステインという歯や舌に付着しやすい物質になります。

それで、口腔内のコーヒーの残り物質と嫌気性細菌が反応し、メチルメルカプタンなどの揮発性硫黄化合物が発生するのです。コーヒーはもともと香りがするものですから、コーヒー本来の香りと揮発性硫黄化合物が混ざり臭いは強烈になります。

さらに、コーヒーは唾液の分泌を抑えてしまい、口臭をさらに悪化させてしまいます。唾液には殺菌作用があり、口臭を抑える働きがあります。

しかし、コーヒーのカフェインには血管収縮作用があり、血流が悪くなると唾液の分泌量が減ってしまうのです。またコーヒーのカフェインには利尿作用があり、体内の水分量が減って唾液の分泌が減ってしまいます。

タバコの作用

では、タバコを吸うとどうして口臭がきつくなるのでしょうか?タバコの中にはアンモニアやスカトールという悪臭のもとになる成分が含まれています。アンモニアは糞尿に含まれる物質ですので、悪臭を放つということはわかるでしょう。スカトールとは何でしょうか?スカトールも実はわたしたちのうんちに含まれている物質です。タバコにはうんちに含まれているのと同じ物質が入っているわけですから悪臭を放つ理由がわかります。

それで、コーヒーを吸いながらタバコを吸うと、まずコーヒーが原因で野菜の腐った臭いがするメチルメルカプタンなどの揮発性硫黄化合物が発生します。そして、タバコを吸うとうんちと一緒のアンモニアとスカトールが発生します。

そしてタバコのニコチンにも血管収縮作用があります。コーヒーのカフェインで血管が収縮したところに、タバコのニコチンでも血管が収縮することで、さらに唾液の分泌が悪くなります。それで、メチルメルカプタンなどの揮発性硫黄化合物が発生しやすい状態になります。

コーヒーとタバコを同時に摂取すると、野菜の腐った臭いとうんちの臭いが混ざりますので、コーヒーとタバコの混ざった口臭が最悪だというのもうなずけるのではないでしょうか?

どうしてタバコとコーヒーは相性がいいと感じてしまうのか?

タバコ

カフェイン&ニコチン

タバコとコーヒーが混ざると最悪の口臭になるなら、それを止めたらいいと単純に考える方もいますが、それは難しいと思いませんか?禁煙を試みたものの、食後のコーヒーとタバコが止められず、禁煙を断念したという方は多いのです。でも、どうしてコーヒーとタバコは相性が良いと感じる方が多いのでしょうか?それは、コーヒーのカフェインとタバコのニコチンの関係が関係しているかもしれません。タバコを吸うと、ニコチンが体に摂取されます。そうすると、わたしたちの体からはドーパミンが分泌されます。ドーパミンはモチベーションアップや気持ちが良くなる脳内物質です。仕事のやる気が起きない時にタバコを一服するとやる気が出てきたことがある方や、ストレスでイライラしている時にタバコを吸ってイライラが静まった方がいるのはそのためです。

ストレスのある人にはやめられない

そのドーパミンを誘発するタバコのニコチンと一緒にコーヒーのカフェインを体に摂取するとどうなるのでしょうか?コーヒーのカフェインは血管を収縮させる働きがあります。そうすると血流の流れが悪くなり、血液の濃度が濃くなります。血液の濃度が濃くなると、血液中のニコチンの濃度も上がり、よりドーパミンがたくさん分泌されるのです。ですから、禁煙してタバコとコーヒーの組み合わせを止めたいと思っても、ストレス社会の現代においては簡単なことではないのです。

 

 

タバコがお口の中に与える5つのデメリット

タバコが身体にとって「百害あって一利なし」ということは多くの方がご存じですが、これはお口の健康に関しても例外ではありません。では具体的にタバコがお口の中にどのような弊害をもたらすのか、以下に詳しくみていきましょう。

歯や歯ぐきが黒くなる

タバコを吸うと歯が茶色に着色します。これはタバコに含まれるタール(ヤニ)が歯の表面に付着するからです。このタールは粘り気が強く、一度歯に付着してしまうと歯磨きだけで落とすことはできません。そしてこのタールは歯の表面だけでなく、歯ぐきにも付着します。さらにタバコに含まれる一酸化炭素は歯ぐきの血流を悪くするため、歯ぐき全体が黒ずんで見えるようになってしまいます。

歯周病が発見しにくく、重症化しやすい

先にも少し述べましたが、タバコは歯周病を増悪させる要因となります。その理由の1つが、タバコの成分によって歯ぐきの免疫力が低下してしまうことです。歯周病は歯周病菌が歯ぐきに感染することで発生しますが、タバコによって歯ぐきの免疫力が弱くなると歯周病菌に感染しやすく、歯周病を悪化させてしまいます。

また喫煙によって歯周病の発見が遅れてしまうことも、重症化させてしまう要因です。歯周病は「歯ぐきが腫れる」「歯ぐきから出血がある」というのが代表的な症状で、この症状が歯ぐきの病気を知らせる最初のサインとなっています。しかしタバコに含まれる一酸化酸素によって血流が悪くなると、このような症状があらわれにくくなってしまうのです。ただ症状がでていなくても、歯周病は刻々と進行していきます。通常であれば腫れや出血で早期に発見できたはずの歯周病が、タバコの影響によって発見が遅れてしまい重症化を招いてしまいます。

歯周病が治りにくい

タバコに含まれる有害な成分は、歯ぐきの修復能力も低下させてしまいます。そのため喫煙者がどんなに歯周病の治療に励んでも成果がでるのは難しく、また一度改善がみられたケースでも再発する確率が高くなります。このことから歯科医の多くが歯周病治療を始めるに際し、禁煙することを推奨しています。

口腔ガンのリスクが高くなる

タバコによって肺がんのリスクが高まることは広く知られていますが、お口の中にできるガンのリスクも高まることはあまり知られていません。お口はタバコの煙に直接さらされるため、歯ぐきや粘膜の細胞を傷つけ、口腔ガンの発生リスクを高めてしまいます。

周囲の人のお口にも悪い影響を及ぼす

タバコによる受動喫煙の影響は、周囲の人のお口の中にも起こります。家庭内に喫煙者がいる場合、その家族のお口の中にも上記に述べてきたような弊害を与えてしまいます。特に小さな子供の場合、両親のいずれか喫煙者であると歯ぐきの色素沈着や虫歯のリスクを高めることが様々な研究で明らかになっています。

 

タバコとコーヒーの混ざった口臭を緩和させることはできないの?

タバコとコーヒーの混ざった口臭を緩和させることはできないの?

では、タバコとコーヒーの組み合わせを止めるのが、なかなか難しいことがわかりましたが、どうしたらタバコとコーヒーの混ざった口臭を緩和させることができるでしょうか?

【深呼吸】してタバコとコーヒーの混ざった口臭を緩和

深呼吸

タバコを吸うと、煙は5~10分も肺の中に残り、徐々に口から出ていきます。その肺に溜まったタバコの煙をできるだけ速く吐き出す方法が深呼吸です。もちろん一気に全てのタバコの煙を吐き出すことができるわけではありませんが、肺の中のタバコの煙を減らすことで口臭を緩和できます。

【水を飲んで】タバコとコーヒーの混ざった口臭を緩和

水を飲んで

コーヒーのカフェインとタバコのニコチンで血管が収縮し、唾液の分泌が悪くなることが、さらなる悪臭につながります。抗菌作用を持つ唾液が少なくなると嫌気性細菌の活動が盛んになります。

そこで、口の中の唾液を回復させることで口臭を緩和させましょう。口の中に水を含むと、その水が唾液腺を刺激し、呼び水となって唾液が分泌されます。さらに水分を体内に取り入れると、カフェインの利尿作用で減った体の水分量が補われるので、唾液が分泌しやすくなります。

また、水の他に緑茶やウーロン茶を口に含むこともおすすめです。緑茶やウーロン茶にもカフェインが入っていて、取り過ぎは禁物ですが、カテキンが入っています。カテキンも抗菌作用があるものですので、口臭を緩和できます。

【うがい】でタバコとコーヒーの混ざった口臭を緩和

うがい

うがいは口の中の細菌を減らして、口臭を緩和するのに良い方法です。嫌気性細菌が盛んになる時に口臭は悪化するわけですから、その嫌気性細菌をうがいで減らしてしまおうということです。さらにうがいによって、嫌気性細菌がエサとするコーヒーの粒子やその他の食べかすなども流し去ることができますので効果的です。

【歯磨き】でタバコとコーヒーの混ざった口臭を緩和

歯磨き

歯磨きも口臭を緩和するのに役立ちます。コーヒーの成分とタバコのタールは歯に付着しやすいです。特に歯と歯茎の間、歯の裏にタバコのタールが付きやすいので、そのポイントを念入りに磨きましょう。

【舌磨き】でタバコとコーヒーの混ざった口臭を緩和

舌磨き

コーヒーの粒子、タバコのタールは歯だけでなく、舌にも付着します。それで、舌に付いたコーヒーの粒子やタバコのタールも除去したいのです。舌はどのように磨いたらいいのでしょうか?歯ブラシでゴシゴシ、歯と一緒に磨く方もいますが、それはあまりおすすめできません。舌は傷つきやすいので、歯ブラシでゴシゴシしてしまうと血がでたり、味覚障害になります。さらには、舌の表面の保湿能力が落ちて、口臭がむしろ悪化します。舌を磨く際は、舌磨き専用のブラシでやさしく磨いてください。舌苔ケアを舌磨きでやりすぎた10人の体験談(血がでる・ヒリヒリする・味覚障害・舌の乾燥・口臭の悪化)も参考にしてください。

【ガム】でタバコとコーヒーの混ざった口臭を緩和

ガム

ガムを噛むのも口臭を緩和できます。ガム自体にミントなどの臭いを緩和するものが含まれていますので、口臭を緩和できるという側面があります。しかし、それだけでなく、ガムを噛むことがおすすめなのは、ガムを噛むと唾液腺が刺激され唾液が分泌されるからです。唾液分泌の観点で言うと飴をなめることも有効です。

【ルブレン】で、朝晩に口臭予防

ルブレン

口臭予防の効果があるルブレンは、銀イオン配合です。夜にお口に雑菌が増えるので、寝る直前と朝に使用することをおススメします。

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まとめ

コーヒーとタバコが混ざる最悪の口臭についてお伝えしましたが、いかがだったでしょうか?コーヒーとタバコが混ざると、野菜が腐った臭いとうんちの臭いが混ざった最悪の臭いになります。コーヒーとタバコが混ざった最悪の口臭を緩和させるためには、タバコを止めるのが一番いい方法ですが、なかなか止めるのも難しいです。手間はかかりますが、口臭ケアをこまめに行っていきましょう。

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